仮想通貨交換所「Zaif」を運営するテックビューロが、フィスコ仮想通貨取引所(FCCE)へZaif事業を譲渡することが10月10日に発表され、仮想通貨の返還などの補償を行うとしていましたが、補償を受け取る方法までは明らかになっていませんでした。
ただ今回、補償の受け取り方法についての発表があったのでご紹介します。

補償を受け取る方法
まず、Zaif利用者がFCCEから補償を受けるためには、各利用者が事業譲渡を承諾する必要があります。
そして事業譲渡を承諾するには、10月22日以降に、Zaifのログイン後の画面で手続きが可能となります。
ハッキング補償だけではなく『預けている資産の返還』を受けるためにも必要な手続きです。Zaifに資産を預けている方は手続きをしておきましょう。
補償を受け取る為の手続き期限
フィスコ仮想通貨取引所(FCCE)への事業譲渡の実行日は11月22日以降となっています。
一旦事業譲渡が実行されてしまうと、補償を受け取れなくなってしまいます。
10月22日〜事業譲渡の実行日である11月21日までの1ヶ月間の内に手続きを済ましておきましょう。
FCCEへの事業譲渡を承諾しないZaifユーザーについては、Zaif口座で仮想通貨の売買ができなくなるので、引き続き売買を行いたい方も手続きを済ましておきましょう。
Zaifハッキング被害の『補償を受け取る方法』が判明!・まとめ
そもそも手続きしないと、補償が受け取れないというのもユーザーにとって優しくないし、こんな大事なことなのにZaifからの発表は執筆現在(10/17 20:00)ありません・・。
なんとずさんなって感じです笑
くれぐれも補償の受け取りを忘れないよう、みなさん気をつけましょう!
ちなみに、Zaifのコイン積立が一時停止と本日(10/17)発表がありました。11/9〜の1ヶ月分は積立されないので注意が必要です。以降はどうするのか、まだ未定とのこと。
11月分のコイン積立については、銀行口座からの引き落とし、指定通貨の買い付けともに一時停止します。