仮想通貨ビットコインを題材とした小説『ニムロッド』が第160回芥川賞の受賞作として選ばれました。
世間では仮想通貨はまだまだ「怪しい・怖い・詐欺だ」といったイメージを持っているとは思いますが、芥川賞作品にビットコインを題材とした小説が受賞したことで、世間のイメージが今よりも少し良い方向に変わってくれたら良いなと思います。
本記事では『ニムロッド』について、一体どんなあらすじなのか?どんな人が書いたのか?といった内容に触れたいと思います。
【あらすじ】芥川賞作品、ビットコイン小説『ニムロッド』とは

サーバーの保守会社に勤める主人公の僕・中本哲史(ナカモトサトシ)が、仮想通貨「ビットコイン」の取引データを記録する業務を命じられるところから物語が始まります。
IT企業で新規事業を任され、仮想通貨(ビットコイン)をネット空間で「採掘」 する僕。中絶と離婚のトラウマを抱えたままの外資系証券会社勤務の恋人・田久保紀子。
小説家への夢に挫折した同僚・ニムロッドこと荷室(にむろ) 仁……。
やがて僕たちは、個であることをやめ、全能になって世界に溶ける。「すべては取り換え可能であった」という答えを残して。 ……
あらゆるものが情報化した社会を背景に、生きづらさを抱えた人々を描き、個のあり方を問う。仮想通貨ビットコインをめぐる人間模様を描いた作品。
ビットコイン小説『ニムロッド』作:上田岳弘

名前 | 上田岳弘 |
年齢 | 39歳 |
出身地 | 兵庫県明石市 |
学歴 | 早稲田大学卒業 |
早稲田大学を卒業後、IT企業の立ち上げに加わり、現在、その会社の役員を務める。
平成25年に「太陽」で文芸誌の新人賞を受賞してデビューし、平成27年に発表した「私の恋人」で三島由紀夫賞を受賞。
芥川賞は3度目の候補で受賞となります。
Twitter上での反応
第160回芥川賞はビットコインをテーマにした小説が受賞。読んでみたい。
『受賞作のニムロッドは、サーバーの保守会社に勤める主人公の男性が、仮想通貨ビットコインの取引データを記録する業務を命じられるところから物語が始まります』芥川賞に上田岳弘さんと町屋良平さん https://t.co/6dSRpS8CXG
— ポイン@ハイパーニート (@poipoikunpoi) January 16, 2019
仮想通貨、ビットコインを題材にした
「ニムロッド」が芥川賞とったらしいね!!これを機に仮想通貨が生まれた本当の理由、サトシナカモトが描く理想の世界が理解されるといいね。#芥川賞#ニムロッド#仮想通貨https://t.co/SrKHykTZQ7
— ゆうた君@仮想通貨 (@kasouyuta) January 16, 2019
普段は漫画と技術書とビジネス書くらいしか読まないけど、これは読んでみようかな https://t.co/syvt3qsh5B
— NBiS (@_inubis_) January 16, 2019
面白そうやん。最近小説読んでないし久しぶりに読もうかな https://t.co/6PvbgxTpQA
— ねぎおとこ (@Welshonionman) January 16, 2019
国民の関心度暴騰間近 $BTC https://t.co/brHHq5ubSN
— キンダイチ@IQ180sat (@iq180sat) January 16, 2019
芥川賞を受賞した「ニムロッド」が沢山の人達に読まれた結果、幅広い層が仮想通貨投資に興味を持つことを期待。
まずは悪いイメージ払拭してもらいたいけど、もしかして悪く書かれてないよね?w https://t.co/nkPr1xveCA— 伊達@crypto currency (@Lisker15946460) January 16, 2019
以上、仮想通貨ビットコインを題材とした小説『ニムロッド』のご紹介でした。
- ニムロッドに関する感想はこちらで書きました!
